2013-06-19 第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
○藤本政府参考人 お答えを申し上げます。 今御指摘のとおり、中国に対しては、イチゴ、柿、ブドウほか全部で十品目の輸出解禁要請をしているわけでございまして、我が国におけます各品目の病害虫の発生状況でございますとか病害対策のデータの提出を行って、現在、中国側による病害虫のリスクアナリシスが行われている段階というふうに承知をしているところでございます。
○藤本政府参考人 お答えを申し上げます。 今御指摘のとおり、中国に対しては、イチゴ、柿、ブドウほか全部で十品目の輸出解禁要請をしているわけでございまして、我が国におけます各品目の病害虫の発生状況でございますとか病害対策のデータの提出を行って、現在、中国側による病害虫のリスクアナリシスが行われている段階というふうに承知をしているところでございます。
○政府参考人(藤本潔君) 農林水産省からお答えを申し上げます。 農林水産省といたしましては、特に農産物の場合の生産段階におけますところは、農林水産物の検査を円滑に行えるようということで、都道府県からの要望を踏まえて、検査計画の策定の技術的な支援でございますとか検査機器の整備への支援等を行っておるところでございます。 関係者の打合せ会議については厚労省から答弁をさせていただいたとおりでございます。
○政府参考人(藤本潔君) お答えをいたします。 EUの措置に対する日本の対応の御質問でございますが、EUでは、先日、五月二十四日でございますけれども、三種類のネオニコチノイド系殺虫剤につきまして、穀物やミツバチの好む作物について、種とか土壌への使用などを制限する、また、作物の開花後や施設栽培においても、一般家庭などによる使用は禁止され、農家等による使用のみ認める、この措置については二年以内に見直しを
○藤本政府参考人 全て網羅的に調べることは難しゅうございますが、独立行政法人国際観光振興機構によりますと、まず、中国、韓国、台湾からの日本への訪問客は年間約三百七十万人、また、これに加えまして、日本からこれら三カ国への訪問者数が約八百二十万人ということを考えますと、合計で一千万人を超える人の往来があるというふうに推計してございます。 また、国土交通省の情報でございますけれども、旅客航空便につきましては
○藤本政府参考人 お答えをいたします。 お尋ねの、最近のロシアにおける口蹄疫の発生状況でございますけれども、三月二十五日に一件、三月二十八日に二件が、シベリア連邦管区のザバイカリエ地方で確認をされております。四月四日付で、国際獣疫事務局、OIEと呼んでおりますけれども、こちらへの通報があったと承知をしております。 これらの発生につきましては、四月五日に取りまとめて、都道府県に情報提供をさせていただいたところでございます
○藤本政府参考人 お答えをいたします。 中国、台湾など、我が国の周辺諸国におきましては、最近でも口蹄疫が継続的に発生しておりまして、直近では、本年三月十五日でございますが、中国の青海省で口蹄疫が発生しているということでございます。 また、韓国では、二〇一〇年の大発生以来、ワクチン接種を継続しておりまして、いまだ清浄化が達成されていないというふうに承知をしてございます。
○藤本政府参考人 お答えをいたします。 御心配をいただいております、中国における鳥インフルエンザの人への感染事例に関してでございますけれども、農林水産省といたしましては、家禽におけるH7N9亜型鳥インフルエンザの発生状況等につきまして、国際獣疫事務局、OIEなどを通じまして情報収集を行っているところでございます。 これまで、ハトと鶏での発生について、中国からOIEに対し通報があったということを承知
○藤本政府参考人 農水省からは、餌での取り扱いについてお答えを申し上げます。 御指摘ございましたとおり、アメリカなどで使われております。体重増加でございますとか、赤肉の割合向上を目的として使っている飼料添加物、化学物質でございます。 日本では、飼料添加物は、飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律によりまして、飼料の安全性等の確保のため、農林水産大臣が指定したものでなければ使用できないという
○藤本政府参考人 お答えを申し上げます。 先生御質問の遺伝子組み換え農作物に対する国民の意識につきましては、平成十九年度に農林水産省が全国の不特定の男女約一万人を対象に実施した、遺伝子組換え農作物等に関する意識調査というものであるというふうに承知をしております。 この調査の中で、遺伝子組み換え農作物に対する不安感についてお尋ねを申し上げておりますけれども、七〇・九%の方が不安があるという回答をされた
○政府参考人(藤本潔君) お答え申し上げます。 先生御指摘のイモゾウムシ、アリモドキゾウムシというのは世界的に見てカンショの最も重要な害虫でありまして、南西諸島で深刻な被害をもたらしている害虫であるというふうに認識しております。 アリモドキゾウムシにつきましては、不妊虫、要するに雄ですけれども、それを用いた防除技術が確立されておりまして、事業もしております。また一方、根絶のための技術が確立されておりません
○政府参考人(藤本潔君) 藻類によるバイオ燃料についての御質問でございますけれども、藻類によるバイオ燃料開発は、近年の急激な原油価格の上昇や気候変動リスクの高まりといったことから国内外共に現在進展しているという状況と承知をしております。 諸外国の例でございますけれども、例えば米国、アメリカにおきましては、エネルギー省が二〇一〇年にこの藻類の研究、実証に投じた金額、これをお聞きしておりますが、一億八千万
○藤本政府参考人 農林水産省からお答え申し上げます。 農林水産省の研究費でございますけれども、私どもの研究費、国が解決すべき政策課題に対応した研究開発に要する経費を委託費として公募で選定した研究機関に支出する、国にかわって研究をしていただくという委託のプロジェクト研究費というのが過半でございます。 こうした委託のプロジェクト研究費は、年度ごとに必要な研究費を支出しておりますけれども、プロジェクト
○政府参考人(藤本潔君) 農地の土壌でありますとか稲わらの御質問についてお答えをいたします。 農林水産省といたしましても、放射性物質の除去につきましては環境省を中心に政府一体となって取り組むことが重要であるというふうに認識しております。現在、農林水産省からも政府の福島除染推進チームに職員を常駐させて、これまでに開発してまいりました除染技術の現場での指導等に当たらせているところでございます。 先生御指摘
○藤本政府参考人 お答えを申し上げます。 除染につきましては、住民の方々の健康や生活環境への影響を速やかに低減させるということとあわせて、農業生産を再開できる条件の回復や、森林の多面的機能の維持といった視点を持って取り組むことが重要だと考えております。 これを踏まえまして、農林水産省におきましては、いろいろと実証試験だとか調査といったことを進めてきたところでございます。 今後とも、こうした除染対策
○藤本政府参考人 お答えを申し上げます。 先ほども申し上げましたが、現在、福島県の飯舘村などにおきまして、表土を除去するということによりまして、農地土壌の実証試験を実施しておるところでございます。ここでは、放射性物質が一定量低下するという効果も確認しております。しかしながら、御指摘のとおり、表土の除去によって多量の排土が生ずるということがございます。削り取りました汚染土壌から放射性物質を除去するという
○藤本政府参考人 お答えを申し上げます。 森林や農地の放射能汚染対策が大切であるという御指摘、そのとおりと考えております。 ただ一方で、まず、放射性物質に汚染された森林でございますけれども、人為を加えることにより放射性物質を拡散させることがないような、ひとつ慎重な取り扱いが必要であるというふうに考えておりまして、現在、農林水産省では、森林域の汚染実態の把握のため、平成二十三年度第二次補正予算におきまして
○藤本政府参考人 お答えを申し上げます。 農林水産分野におきましても、省エネルギー、それからまた持続可能な農林漁業、農山漁村の実現といった観点から、太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入を進めているところでございます。 昨年策定をされましたアクションプランにつきましては、第一弾ということで聞いておりまして、今後、同プランの充実に向けまして具体的な導入案件を掘り起こしていくというようなときには、